天は我に味方せり?

ラグビーとかクイズとか三国志とか適当に

俺たちのKGU、俺たちの関東学院

 明日(日付ではすでに今日だが)、大学選手権1回戦が行われる。
 1回戦で関東学院は一昨年まで6年連続決勝であたった早稲田と対戦。1回戦最大の注目カードになった。

 今季は昨年11月の大麻事件の影響で今年3月までの練習自粛、6月までの対外試合自粛、監督交代などさまざまなペナルティが課された。その中で、土佐誠キャプテンは腰や膝に痛みを抱えながらもここまでチームをまとめてきた。

 あの事件が起きて以来、チームはなかなか一つにはまとまっていないようだ。ここ2〜3年、控え部員がスタンドにいても声を全くざさないシーンをたびたび見かけた。釜利谷クラブのちびっ子達や一般のファンは声を枯らして応援しているというのに。リーグ戦の最終戦の東海大学戦でやっと声が出るようになったのを見たとき、ほっとした気持ちよりも怒りが先に立った。

 ・なぜ、今までそうやって声を出してこなかったんだ?
 ・お前らには土佐キャプテンを男にしようという気がないのか?
 ・協会や大学の処分や対応に納得できない部分はあるだろう。しかし、あの事件が起きてもこれだけ応援してくれる、気にかけてくれる人がいるというのをわかっているのか?
 ・大学は本当にラグビー部の学生をサポートしようとする気があるのか?こういう問題を起こしたとはいえ、関東学院の名前を全国区にしたのはどこだ?

 言いたいことは部に対しても、大学に対してもいろいろある。それでも、俺はこの日、関東学院の勝利を信じて熊谷に行く。

 高校を付属の六浦に通っていた人がこういっていた。
 「一つでも日本一になれるものがあるというのは実はすごいことなんですよ」

 大げさにいえば、関東学院大学ラグビー部は俺たちの「誇り」だ。そして事件が起きてもずっと応援してくれる人たちはスタンスや立場が違っても「仲間」であり「財産」である。そういった「誇り」「仲間」「財産」は一朝一夕にできるものではない。だからこそ、部や大学においては、こういったものを大切にしてほしい。

 近くには同じラグビーが好きな部員や監督・スタッフやこれまでの栄光を積み上げてきた先輩、遠くはOB/OGや大学は関東学院ではなくても関東のラグビーに魅力を感じて応援する一般のファンの方。立場の違いはあれど、皆KGUを応援してくれる人ばかりである。その人たちのためにも、今日のこの試合、80分間精一杯プレーしてほしい。そして、試合には出ない部員も80分間精一杯声援を送ってほしい。

 我々サポーターも、行ける人は行けない人の分まで応援しよう。行けない人も、ぜひ熊谷まで思いをのせてほしい。その思い、必ずグラウンドに届けます。

「俺たちのKGU、俺たちの関東学院」のために。