天は我に味方せり?

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08'-09' TOP LEAUGE 第5節@秩父宮

 18日はTLとしては久々に秩父宮へ足を運んだ。2週間の間をはさんでの(←セブンズW
杯予選のため。ちなみに男子・女子ともW杯の出場権を手に入れた)第5節である。

※以下選手敬称略

 第1試合はクボタスピアーズvsコカコーラウエストレッドスパークス。開始早々にクボタSOドゥラームのPGで先制すると前半8分にもWTB根岸のトライで8-0とリードし主導権を握る。
 コーラは前半25分、クボタ陣内でのクボタボールのラインアウトが乱れたところをSH香月が奪ってそのままインゴールへ。コーラは36分にもLO三根がトライを決めて15-10として前半を終了した。
 後半もクボタが4分に根岸のトライで差を広げてペースを握る。(コンバージョンも決まって22-10)コーラも10分にCTBバエアのトライとSO福田のコンバージョンで22-17まで差を詰めるが以降はコーラの選手の足が止まりクボタが一方的にトライを重ね34-17でクボタが勝利した。
 クボタはSOドゥラームが終始巧みなゲームコントロールで場を支配した。自陣では無理せずロングキックでコーラの選手を戻し、センターラインを越えるとロングパスで外に振って、という感じで終始クボタの流れを維持。また、WTB根岸は決めるところできっちり決めてWTBとしての仕事を十分にこなした。一方で、後半になると密集付近のディフェンスラインで少し大きめのギャップが見られ、コーラの選手にそこを突かれるシーンも目についた。
 コーラは試合の序盤から大外で抜かれるシーンが再三見られ、前半こそよく対応したが後半になると体力を消耗してしまい、終盤は足が動かない選手も。密集近くでのアタックは結構防げていただけにディフェンスラインの整備やWTB小柳など守備に長けた選手の復帰が待たれる。また、攻めでも特に終盤はトライorPGで勝ち点を取れる可能性があったにもかかわらずドゥラームのキックを単に蹴り返すだけという策のなさも露呈した。連敗脱出には上記の点を一刻も早く修正する必要があるだろう。


 第2試合は東芝ブレイブルーパスvsNECグリーンロケッツ。ここまで三洋電機とならんで無敗の東芝と1敗でここまで来たNEC。前半戦の山場の試合ともくされ、激しい試合になるであろうことが予想される。
 前半は両者とも敵陣に攻め込むもトライを取るまでには至らず、我慢比べの様相に。NECがSO安藤のPG2本で0-6とリードして前半を終える。この時点ではNECのディフェンスも破綻せずNECペースか。
 後半5分、東芝はLO大野が左隅に飛び込んでこの試合の初トライをあげる。(コンバージョンも決まって7-0)東芝はここが勝負とみてトライ後のキックオフで猛攻を仕掛け、8分にFL中居がゴール下にトライ。コンバージョンも決めて14-0として東芝ペースに持ち込む。NECも流れをひき戻そうとするがトライをするまでには至らず、東芝はさらにFB立川、WTBロアマヌのトライもあり26-9と引き離してノーサイド。東芝は開幕5連勝をかざった。
 東芝は前半こそNECの堅牢なディフェンスに攻めあぐねたが、後半守備の穴をこじ開けると勝負どころを見事に読みきって集中攻撃を仕掛けた。その後もしっかりと自分たちのペースを維持するところはさすがである。SOヒルは今季新加入だが特に問題はないようである。
 NECは決して出来が悪いとはいえないが、東芝に一度ペースをにぎられたまま流れを戻すことができなかった。前半は守備も問題なくPGで差を広げ、NECペースで後半に入っただけに東芝の後半序盤の集中攻撃を防げなかったのは痛かった。ただ、このレベル同士のチームの対戦では一度相手に傾いた流れを自分にもどすのは非常に難しいのも事実である。

 なお、今季から新設されたマン・オブ・ザ・マッチは第1試合はクボタSOドゥラームが、第2試合は東芝LO大野がそれぞれ受賞した。
 また、同日に盛岡南で行われた三洋電機ワイルドナイツvs福岡サニックスブルースは61-7で三洋電機が圧勝。東芝と同じく全勝を守った。この試合ではキャプテンのCTB榎本淳平が復帰し、活躍したとのこと。